【注意喚起】eBay従業員を装った不審なメールや連絡にご注意ください
2023.9
弊社の従業員を装ってセラー様宛に「なりすましメール」を送り金銭を要求するといった詐欺行為が報告されています。これらの「なりすましメール」は、悪質な迷惑・詐欺メールであり弊社とは一切関係がございません。
もし不審なメールを受け取り、メールの内容に少しでも違和感がある場合には、開封せず、もし開封してしまった場合にはURLや添付ファイルをクリックする前に削除をお願いいたします。
セラーの皆様が被害に遭われないために、くれぐれもご注意いただきますようお願いいたします。
実際に報告を受けている詐欺手口:
詐欺手口①
犯人がeBayサイトに似せた偽サイトを作成する。
eBayの従業員になりすました犯人はセラーに連絡し、eBayを通じたマネーロンダリング活動の証拠を発見したと偽りの報告をする。
セラーがマネーロンダリングに関与していないことを確認するために必要だと主張し、金銭を要求する。
次に法務省の職員になりすました同一犯から、別のメールが届く。
セラーの資金が凍結されたと偽って報告し、解除するために必要だと更に金銭を要求する。
詐欺手口②
犯人が不特定多数の人(以下、被害者)に連絡し、eBayシンガポールの従業員、公認コンサルタント、またはeBayの子会社を代表する人物であると偽る。
eBayの従業員であることを証明するため、入社手続き時に撮ったような写真や本物に酷似した社員証の写真などを提供する。
犯人は被害者に、eBayで販売を始めてみてはどうか、ストアページはこちらですべて作成するから代行手数料を入金するようにと、数千ドルから数万ドル相当を送金するよう誘いをかける。(連絡はEメールまたはLINEメッセージを通して行われる場合がある)
被害者からの入金が確認された後、犯人は偽造したeBayサイトと被害者の偽ストアページを提示し、これだけ多くの利益を上げることができたと主張する。
被害者にさらに入金を続けるよう催促し、詐欺を続ける。
上記手口の被害者は主にeBayで販売経験のない方々で、知人に紹介してもらったなどと偽って騙す事例もあります。
今回は最も代表的な詐欺手口を2つご案内いたしました。詐欺の手口は非常に巧妙であり、それぞれの手口は微妙に異なります。くれぐれもご注意くださいますようお願いいたします。
eBay従業員からのメールについて
正規のeBay従業員からのメールには必ず弊社ドメイン(******@ebay.***)が含まれています。ドメインが正しいか、送信者の氏名表示とメールアドレスが合っているか、内容がご自身に当てはまっているものかなど、必ずご確認ください。また本文がすべて英語で書かれたメールが届いた場合も、必ず内容を十分ご確認ください。
eBayおよびイーベイ・ジャパンの正規URL
現在、eBayの偽サイトは複数存在が確認されており、サイト名が変わることもあります。もし不審者から連絡があり、eBayサイトとして紹介された場合には、必ず下記URLをご確認ください。
■これからeBayで販売をスタートされる方へ:
正しいメインのURLはhttps://www.ebay.co.jp/start/business-support2です。
※販売スタートされる方の専用ページは他にもいくつかございますが、いずれも必ずwww.ebay.co.jpがURLに含まれています。
■eBayで商品を購入される方へ:
正しいURLは https://www.ebay.com/です。
不審なメールを受信された場合
万が一不審なメールを受信された場合や、少しでも怪しいと感じた場合には、下記の窓口までご報告をいただけますようご協力をお願いいたします。
イーベイ・ジャパン セラービジネスケア窓口
URL:https://eportal.ebay.co.jp/portals/inquiry_input
実際に被害に遭われた場合の対処方法
取引時の画面、相手とやり取りしたメールの内容、相手の情報(アカウント名、住所、電話番号、口座番号)、振込記録など、取引相手に関する資料等を手元に用意し、最寄りの警察署にご連絡の上、ご相談ください。