Business Policy設定
【Shipping Policy(配送設定)】バイヤーに対するシッピングポリシー設定
【Shipping Policy(配送設定)】バイヤーに対するシッピングポリシー設定
1. Shipping Policy(配送)
Shipping Policyとは、バイヤーへの配送方法を条件ごとに定めておくものです。
Shipping Policyでの設定によりバイヤーの商品画面に表示される到着予定日が決定されます。
到着予定日はバイヤーの商品購入時に購入を決める大きな要因の一つのため、配送日程の設定を正しく行うことが重要です。
Shipping Policyもいくつかのパターンを作成することができます。
Return PolicyやPayment Policy と同様に、My Account 内にある Business policies の Create policy から始めます。
Shipping をクリックします。
下のような画面に遷移します。
Policy name にポリシーの名前を入力します。
ここでは「Shipping01」と入力しました。この『Policy name』は管理用であり、バイヤーからは表示されません。
Policy descriptionには自分用のメモがあれば入力しておきましょう(任意)。
ここでは 「Economy Shipping from outside US(11 to 23 business days)」と入れています。
よく使うポリシーであれば、Set as default return policyにチェックを入れるとデフォルトの設定ができます。
下にスクロールすると、このような入力欄があります。
Domestic shipping では、アメリカへの配送設定をします。
Domestic shipping の項目でFlat : same cost to all buyersを選択しましょう。
Services で発送方法の設定ができます。
日本国内からの発送の場合、設定できるのは4種類です。
Services (サービス名) | 推奨配送サービス |
---|---|
Expedited Shipping from outside US | eBay SpeedPAK - Ship via FedEx/DHL、FedEx、DHL、UPS |
Standard Shipping from outside us | 日本郵便 (EMS)、ヤマト運輸 |
Economy Shipping from outside US | 日本郵便 (EMS以外)・その他配送会社 |
SpeedPAK Economy (8 to 12 business days) |
eBay SpeedPAK Economy ※1 |
※1 : eBay SpeedPAK Economyは、現在USのみに配送可能なサービスです。
Cost(単品での送料の金額)とEach additional(一品あたりの追加送料の金額)を入力していきます。
無料にする場合はFreeにチェックを入れてください。
複数購入される可能性がある商品に関しては、必要に応じて2個目以降の追加送料をEach additionalに設定してください。
今回Expedited shipping は$30 追加、Standard shippingは$15追加、 EconomyはFreeという設定で入力しました。
Offer additional serviceをクリックすると、項目を増やすことができます。
Handling timeにて、バイヤーの支払い完了から発送までの期間(即日〜40営業日)を選択します。
International shipping では、アメリカ以外への発送の設定をします。
International shippingの項目でもFlat : same cost to all buyersを選択しましょう。
< Ship to >
Ship to は送り先の国のことです。以下のような2パターンがあります。両方を設定することも可能です。
パターン①:Worldwide
Worldwideはアメリカ以外の世界中の国すべてを指しており、その共通設定がこちらの方法になります。
パターン②:Choose custom location
Choose custom locationは国や地域ごとの設定です。
ここでは3つ設定していますが、5つまで設定できます。
この図のように、チェックを入れた地域についてEconomy shippingは送料無料、Standard shippingは$15追加、南アメリカ・メキシコ・ブラジルは少し料金が高いので、Economy shippingも追加料金を$10設定する…といった段階的な設定も可能です。
<Services>
Services では発送方法の設定ができます。
こちらでも設定できるのは3種類です。
Services (サービス名) | 推奨配送サービス |
---|---|
Expedited International Shipping | eBay SpeedPAK - Ship via FedEx/DHL、FedEx、DHL、UPS |
Standard International Shipping | 日本郵便 (EMS)、ヤマト運輸 |
Economy International Shipping | 日本郵便 (EMS以外)・その他配送会社 |
Cost(単品での送料の金額)とEach additional(一品あたりの追加送料の金額)を入力していきます。
複数購入される可能性がある商品に関しては、必要に応じて2個目以降の追加送料をEach additionalに設定してください
Offer additional serviceをクリックすると、項目を増やすことができます。
<Shipping rate table>
Shipping rate tablesではアメリカ国内の州及び、国別に細かく送料を設定できます。
Apply domestic shipping rate tableではアメリカ国内の州ごとに、Apply International shipping rate tableでは国ごとに送料設定できます。Create rate tablesより設定ください。
< Exclude shipping locations >
Exclude shipping locationsでは地域の除外設定ができます。Create exclusion list をクリックすると設定メニューが開きます。
郵便事情がよくない、送料が非常に高いなどの理由から、発送を除外したい国や地域がある場合、こちらでチェックを入れていきます。
チェックが終わりましたら、Applyをクリックしてください。
※米軍基地・APO/FPO・PO Box は私書箱のことです。こちらの発送状況に関しては、配送会社に確認してください。
画面下部にあるSaveをクリックして保存します。
これでShipping Policyの設定は終わりです。
以下の画面で反映されていることが確認できます。