API導入ガイド
ここでは、Trading APIでSandbox環境で商品を出品するまでの手順を説明します。 アプリケーションからAPIを利用する場合は、特定のプログラミング言語やライブラリーからAPIを呼び出すことになりますが、ここではデベロッパープログラムで紹介されている、 SoapUIというツールを利用します。 最後に実際のAPI呼び出しができるように、次のステップを説明していきます。
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アカウント登録
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Sandboxユーザ登録
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アプリケーションキーの取得
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ユーザトークン取得
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SoapUIを準備
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API呼び出し
デベロッパーアカウント登録
APIを利用するには、eBay developer programでデベロッパーアカウントの登録をする必要があります。eBay developer programにアクセスし、 Registerリンクから新規登録フォームを送信します。 送信後は、登録のメールに受信した案内にしたがって、アカウントを有効化します。
Sandboxユーザ登録
eBay developer programにログイン後、 Sandboxユーザ登録ツール でユーザ登録します。
アプリケーションキーの取得
アプリケーションキーはeBay APIを呼び出す際にデベロッパーを識別するユニークキーです。 My Accountページにあるボタンから、Production、Sandboxのキーを生成して下さい。 キーを生成すると、DevID、AppID、CertID の3つが生成されます。この3つで一つのキーセットとなるので、API呼び出し時に必要になります。
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DevID : デベロッパーアカウントを識別するキー
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AppID : アプリケーションを識別するキー
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CertID : API呼び出し時にアプリケーションを認証するキー
ユーザトークン取得
eBay developer programにログイン後、ユーザトークンツールを使って、ユーザトークンを取得します。 その際、環境はSandboxを選び、DevID、AppID、CertIDは上で取得したものを使用します。 取得したトークンを後で使うために、ローカルに保存しておきます。
APIテストツールをセットアップ
eBayではAPI呼び出しをテストが手軽に始められるように、APIリクエストのテンプレートを公開しています。 こちらのブログエントリーの手順に従って、SoapUIでTrading APIコールが呼び出せるようにして下さい。
API呼び出し
SoapUIを使って、Trading APIのAddItemコールで商品を出品します。 準備したSoapUIを開き、以下の順に操作します。
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SoapUIでTradingAPI_SoapUI_Sample_Projectプロジェクトを開く。
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プロジェクト内からeBayAPISoapBinding > AddItem > BasicRequest_XMLを開く
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今回はSandbox環境を使用のため、エンドポイントを https://api.sandbox.ebay.com/ws/api.dll に変更する。
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HTTPヘッダーにアプリケーションキーDevID, AppID, CertIDを入れる – DevID : X-EBAY-API-DEV-NAME – AppID : X-EBAY-API-APP-NAME – CertID : X-EBAY-API-CERT-NAME
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リクエストXMLに含まれている、<eBayAuthToken>の値を上で取得したユーザトークンで置き換えます。
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最後にSoapUIのSubmitボタンをクリックすると、API呼び出しが実行され、右側パネルにレスポンスが表示されます。 “Your call is returned with Ack = Success(もしくはWarning)” と表示されれば、出品が成功です。
レスポンスの中身を確認すると、<ItemID>110157698529</ItemID>というような部分があります。 このItemIDが、商品をeBay上で一意的に識別するためのIDです。
最後に
商品がどのように出品されたかは、SandboxのMy Ebayから確認できます。 My EbayのActive Sellingを確認すると、APIで出品した商品が表示されていることが分かります。