APIコールのリクエストテンプレート
2014.12.25
eBayではGithubにサンプルコードが公開されていますが、APIコールのリクエストテンプレートもあります。このリクエストテンプレートを使えば、HTTP POSTやSOAPリクエストをゼロから構成する手間が省け、簡単に実際のAPIコールを呼び出して結果を確認することができます。 今回は、Trading APIのを対象に、リクエストテンプレートの利用方法を紹介します。送信するXMLのサンプルも含まれているため、Trading APIを手っ取り早く試すには、うってつけです。 Trading APIリクエストテンプレートは、SoapUIというツールのプロジェクトファイルになっており、Trading API Call ReferenceにあるAPIコールのリクエストが含まれています。 各APIコールのリクエストには、XMLとSOAP形式のサンプルがあり、WSDLから自動生成された”Default”ファイルがあります。サポート終了のAPIコールは、”Deprecated”としてマークがついています。 SoapUIをインストールし、サンプルリクエストをインポートして使うまでの手順は次のようになります。
-
TradingAPI_SoapUI_Sample_Project.xmlをダウンロードして下さい。
-
http://www.soapui.org/からSoapUIをダウンロードし、インストールします。
-
SoapUIの”File”メニューから”Import Project”を選び、”TradingAPI_SoapUI_Sample_Project.xml”ファイルをインポートします。
-
プロジェクトがロードされたら、プロジェクトツリーを展開してAPIコールのリクエストを開きます。
-
XMLもしくはSOAPの中で、”<eBayAuthToken>”タグ内にあなたのユーザトークンを入れます。HTTP POSTのヘッダーとSOAP URLパラメータについては、こちらを参照下さい。
-
必要な変更を加えたら、実行ボタンからAPIコールをテストします。